大原神社にて毎年節分に行われるこの節分祭は、通常の掛け声とは反対の掛け声をすることで知られています。鬼に向けて豆を投げ、神社本殿へと追い払います。本殿にて清められた鬼が福になって出てくるといわれていることから「鬼は内、福は外」といった掛け声をします。

福となった鬼が撒いてくれる福豆の中には豆ももちろん、小さな袋に詰められたお菓子も一緒に撒かれます。お菓子の中に入った紙には大福などの福が書いてあり、社務所へ持っていくと景品に交換してくれます。