茅輪くぐりは夏越しの祓の儀式の一つで、年の後半も無事に過ごせるようにという願いを込めて各地の神社で開催されます。

こちらの城山八幡宮では、毎年7月中旬の三日間行われ、夏を乗り切ろうと多くの方が訪れます。茅輪の神事と同時に子供の虫封じ「赤丸神事」、災難除け・息災守護の「息災鈴祓」、提灯奉納の「献燈行事」も催されます。

献燈の明かりが灯り、民謡踊りの奉納などが行われる中で参拝者は茅輪をくぐり夏の無事を祈念します。