西暦806年(大同元年)に創建された熊野大社は、日本三大熊野の1つに数えられ、産業の守り神として、年間約30万人が訪れる神社です。
天台仏教の霊場として発達したこの神社は、東北の伊勢神宮として信仰を集めています。

大祓式は、毎年6月と12月に宮中、神宮、神社等で執り行われ、私たちが日常生活で気づかないうちに犯している罪穢れを神様のお力により半年ごとに祓い清め、明日からの新しい生活を清々しく生活する心構えを造るための伝統的な神事です。
夏越大祓いは、夏の夜の涼を追う季節の行事として、古くから盛んに行われており、現代に続いています。