田子神楽は、青森県無形民俗文化財にも登録されている田子町の伝統芸能で、約400年前から伝わる山伏神楽です。

江戸時代の初め、正月16日に盛岡城で神楽祈願を行ったのが始まりとされています。明治時代になり、現在の田子町の八坂神社の氏子たちが伝承してきました。毎年旧暦の7月16・17日には、八坂神社の例祭に合わせて田子神楽が披露されています。

現在では保存会も発足し、東京都など各地で田子神楽が披露されています。