お祭りの舞台である長井には市内に十数社に渡る黒獅子があり、神社ごとに顔や舞が異なる黒獅子を見ることができます。
各神社に奉納されている黒獅子は、警固に先導され長井市内の氏子を一軒一軒回りながら練り歩き、払い清めていきます。
巨四王神社は「獅子幕」が鮮やかな獅子舞がいます。
警固が2人いるのも特徴で、拝殿前で繰り広げられる警固と獅子との正面からの力比べは勇壮な姿で、「上げ獅子」と呼ばれています。
川原沢内の蛇附巨四王・諏訪・熊野・皇大山・稲荷各神社を合祀したと伝えられており、平成15年に境内を拡張したこともあり、大きい神社としても有名です。