市の無形民俗文化財に指定されている鳥越神楽は、鳥越地区に伝わる二人立ちの獅子舞で、伊勢神楽の系統をひく太神楽といわれています。

伝えた人物が土地の守り神となり、当時、猛威をふるっていた流行病を獅子舞で鎮めたとされ、かつては正月と田植えの5月、稲刈り後の9月に地区の各家をまわって家内安全五穀豊穣の悪魔払いを行っていましたが、現在は5月の日曜日と8月16日に地区の公民館で演じられています。

演目は「福舞」「長獅子」がある。起源については不明だが、地元では悪魔払いと呼んでいます。