若山町の農家に伝わる、豊作を願い行われていた「庭おどり」を再現した祭りです。
田の神様を春の田へお送りする「あえのこと神事」にはじまり古くから伝わる農耕の唄に合わせて当時の農作業や、能登杜氏による作業唄や酒の仕込み作業の再現も見物です。

およそ1ヵ月かけて地域の人々による指導のもと練習が積み重ねられる地元小学生の太鼓や笛の熱演は、見る者をアツくさせます。
また、「御神事太鼓」や「お米ありがとう音頭」「子どもキリコ」も祭りを大いに盛り上げます。

祭りならではのお楽しみである、名物のとん汁や赤飯のふるまい、利き酒コーナーをはじめとした多くの出店も充実しています。