春日神社の祭礼と奉納を合わせて行う、にし茶屋街でのふるまい酒。
ここは常日頃から芸妓さんが多数所属しています。
しかしここにいる芸妓さんは、一般の人と顔を合わせる機会はほぼなく、宴席の場で舞を披露するのみの生活をしていました。

しかし近年、こういった伝統文化を一般の人にも広めたいという思いの元、ふるまい酒というイベントを執り行うことで芸妓さんとの交流が可能になりました。

ここでふるまわれるのは、春日神社のご神体である学問の神様、菅原道真公が好んだとされる地酒。
当時のままの味を楽しむことができ、お酒好きにはぜひ1度訪れていただきたいイベントとなっています。