江戸六地蔵尊眞性寺で毎年6月24日に開催される大念珠供養です。災い回避祈願のために念仏を唱えながら全長16m、541個の桜材の大念珠を廻します。

江戸時代後期1839年に始まった歴史あるこの行事は、第二次世界大戦中は中断を余儀なくされたものの、1971年再開され今に至ります。

眞性寺境内の第三地蔵尊の前で読経後、大念珠廻しが行われます。同時に子ども用の小さな念珠廻しも行われるので、年齢を問わずに参加することができます。