富士山のふもと、富士吉田市にたたずむ小室浅間神社(おむろせんげんじんじゃ)の例大祭は毎年9月19日に開催されます。この例大祭に行われる流鏑馬(やぶさめ)は、武技練磨のために騎馬で的を射る流鏑馬とは違って、神事として神社に奉納され、例大祭の日に流鏑馬を奉納し、翌春までの間に争いごと等が起きぬよう祈願するものとされています。
また、走った馬の蹄の跡で 吉凶を占うため大変珍しいとされています。小室浅間神社の流鏑馬祭りが定められたのは安元2年(1176)のことで、それ以来一度も欠かすことなく伝えられてきたそうです。

前日の9/18には奉納馬による市内のパレード、富士山神輿渡御、小室浅間神社境内にてさまざまなイベントや露天商も多数出店します。

伝統を誇る祭りを一目ご覧ください。