滝の上不動尊の縁日では、ボンゼンおくりという伝統行事が行われます。

ボンゼンとは、長さ4メートルの檜材の先端に御幣を乗せ、青・赤・紫・桃・黄の5色の布を取りつけたものです。布の長さはおよそ3メートル。

昨年、婚礼や新築、叙勲などの祝い事があった家にボンゼンを贈るのが習わしとなっています。
贈られた家庭は1か月間ほどボンゼンを飾ります。

また、来場者や氏子らには、無料の甘酒や酒、豚汁、焼きそばなどが振る舞われ、賑わいを見せる行事となっています。