五井鎮座大宮神社では、例年3月27日にその年の農業の収穫を祈願をする春期例祭が行われます。商業や工業が盛んになった現在でも、商業の繁盛や工業の安全を祈願し、商業関係者や工場関係者も多数参列しています。

春季例祭では行事の順序が決まっており、祭典開始前に神職を始め参列の人々をお祓いし清めます。（修祓）お祓いが終わると、楽人を先頭に社殿へと進みます。（参進）社殿では神様にお供え物を供え宮司が祝詞が唱えられます。（祝詞奏上）最後には２名の巫女により豊栄舞が奉納されます。（巫女舞奉納（豊栄舞））

巫女は行う年により変わりますが、桜や桃の花を髪飾りにし、手にも鮮やかなピンク色の桜や桃の枝をもち優美に舞ます。