秋季例祭は農作物の収穫に対する感謝の意味があります。

お祭りの一日目は、修祓という行事があり祭典に参列する人をお祓いします。その後神様にお供え物を献じ、宮司が祝詞を奏上します。お供え物には米が使われますが地元でとれた米を使います。それが終わると、巫女による舞が奉納されます。春の豊栄舞では桜や桃を身に着けますが、秋の浦安の舞は菊のかんざしを頭に着け舞います。二日目は、山車に御霊入れを行います。御霊入れの後は山車の上で祭囃子が演じられます。三日目は早朝に神輿の組み立てが行われ神事の後に駅前に向かいます。

五井駅前では迫力ある呼び太鼓が響き渡り祭りを盛り上げています。神輿が到着した後は木遣りと纏(まとい)の演技が催され神楽やお囃子が競演されます。その後は五井小学校器楽部による演奏が行われます。

多くの人が集まり盛大に開催される秋季例祭を是非一度ご覧になられてみてはいかがでしょうか?