世界遺産熊野古道が村内を通り、また日本一大きい村としても知られる奈良県最南端に位置する十津川村は、温泉が豊富に湧出するエリアとしても有名です。

十津川村下湯にある源泉薬師堂には温泉の神様が祀られており、毎年桜の美しいころに温泉への感謝を込めて、また十津川温泉の繁栄を願って旅館関係者や観光関係者が集まってのお祭りが行われます。

観光に関わる方々の地元の行事という様相が強いお祭りですが、お祭りの最後には餅まきも行われます。