奈良県の無形民俗文化財に指定されている盆踊りで、山村らしい風情を残しております。

昔この村を救うために、人々の罪を一人で受けて死罪になった政吉を弔うために盆踊りをしたことが阪本踊りの始まりと言われています。毎年4月29日に墓前で行われ政吉を慰霊します。

政吉踊りは扇を閉じて拝むようなしぐさもあり歌も哀調を帯びスローテンポで、どこか物悲しい雰囲気を持っており、ほかの盆踊りとは違った趣があります。