吉野神宮は、明治22年、明治天皇が後醍醐天皇の偉業を偲び、創立を命じた神宮です。
奈良県で「神宮」の称号があるのは、石上神宮、橿原神宮とこの吉野神宮だけです。

本殿・拝殿・神門は、かつて後醍醐天皇が京都の御所へ帰還されることを熱望されていた心情を偲んで、京都の方角である北向きに建てられています。

毎月7月31日には「夏越大祭」が開催されます。祭典では無病息災を祈り「茅の輪くぐり」が行われます。

これからの安全と健康を維持するためにも、ぜひ一度、吉野神宮の「茅の輪」をくぐってみませんか。