「大松明押し」とは平安時代からとされる「花園の恩田舞」の鬼定め(役決め)完了の祝と共に一年の厄落としと、翌年の豊作を祈願する火祭りの一つです。

毎年、大晦日の夜21時から23時頃まで下花園神社境内で行われています。花園の若者20~30人が、音頭とりのお囃子によって、大松明を担ぎ上げ、祝歌を唱えながら境内を3遍、練り(押し)廻します。

最後に用意された小松明30本程度に大松明から火を移しとり、左右にかざしながら家に持ち帰ります。