「太地浦勇魚祭」は国際的な捕鯨禁止運動の中で、古式捕鯨発祥の地として「捕鯨の町・太地」の歴史と文化の伝承や地域の振興に寄与する事を目的として昭和62年から行われている物です。

太地浦で盛んに行われた「網掛け付き捕り捕鯨法」をおよそ9mの鯨模型と勢子舟を使って再現します。

地元の中学生を含む若者ら16人が勢子船と呼ばれる小型木造舟2隻に分かれて乗り、掛け声を上げながら、鯨を発見し勢子船で網に追い込み、それを射止めるまでの鯨捕りの勇壮な様子を太地勇魚会の若者が演じます。