太地町の柱松(はしらまつ)は14日は「迎え火」、15日は「送り火」、先祖供養のためとして行われます。松の木を立て、約10mくらいの高さの所に藁で作った籠状のもの(太地町ではちょうちん口という)を取り付け、それに向かって若者たちが火のついた松明を投げ上げて技を競います。

当日は盆踊りや花火大会も同時開催されます。太地港内に設営された舞台で、県指定の「くじら踊り」や「鯨太鼓」が披露され、大スターマインが太鼓の豪快な音色と共にお祭りの最期を締めくくります。