奈良時代の高僧行基がこの地へ遣わされ、大日堂を再建した際の落慶式礼における舞楽が起源と言われる大日堂舞楽。おおよそ1300年間、里人によって伝承されてきました。平成21年にはユネスコの無形文化遺産にも登録され、その人気が高まっています。

この舞楽に参加するのは、大里・谷内・小豆沢・長嶺の氏子35人で、厳かな神事の舞はあたかも神の舞の様相です。

1月2日に奉納されますが、参加する氏子たちは年末から準備を重ねて神聖なお祭りに臨みます。