手代森念仏剣舞(てしろもりねんぶつけんばい)は、盛岡市の無形民俗文化財に指定されている郷土芸能です。

天明三年に未曾有の大飢饉が起こり多くの餓死者がでたとき、餓死者の供養のため、仏教に基づいて踊り継がれてきました。

現在でも8月16日に手代森集落の庭元の家で披露されるほか、毎年秋に開催される盛岡市芸能フェスティバル、学校行事などでも披露されています。

かつてはおよそ30年ごとに踊り継がれており、手代森大泉院の門前に年号と関係者の名が刻まれた供養碑が建っています。