毎年12月31日に栃木県芳賀町にある学問の神様の菅原道真公をご祭神とする芳賀天満宮で「芳賀天満宮 年越の大祓」が行われます。

この日は天満宮氏子総代会が奉納した茅の輪が境内に設置され茅の輪くぐりの神事が行われます。

大祓は日本神話に登場するイザナギノミコトの禊祓いを起源としており人が知らぬ間に犯した罪や穢れを祓う行事として有名です。

基本的には夏の夏越しの大祓の1回だけの神社が多いですが芳賀天満宮は冬の年越の大祓も含め年2回の開催となっています。

また芳賀天満宮には天神様(菅原道真公)の使いである願掛け撫で牛の像もあり頭を撫でれば賢くなり体の痛むところを撫でれば健康回復すると信仰されています。

年の終わりに芳賀天満宮で日々の穢れを祓いつつ新しい年への願いを祈るのはいかがでしょうか。