栃木県芳賀町の城興寺は、延生地蔵尊の愛称で地域の方から親しまれています。子授・安産・子育てに御利益があることで名高く、県内をはじめ関東一円から多くの参詣者が訪れます。

毎年8月24日は日の出とともに地蔵尊本尊の御開帳が行われるため、その前夜に盆踊りなどの夜祭りが開催され、多くの人で賑わいます。

本堂左脇に鎮座するオビンズルサマは「撫で仏」とも呼ばれており、痛める患部と同じ場所を交互に撫でると除病の功徳があるといわれています。