8月15日大東大原地区の翌年に成人式を迎える若者たちと地元小学校の子どもたちが手作りのジャンボだるまをかつぎます。

「七転び八起き」で縁起の良いだるまを担いで無病息災を祈願しながら大原商店街をかけぬけたのちに、そのだるまを河川敷で焚き上げ祓いを行い、フィナーレまで熱気に満ち溢れています。

1923年に地域が疫病や不況で苦しんでいた中地元の20歳前後の若者が中心となり、悪霊退散の祈願とともに活力に満ち溢れたまちを取り戻そうと大だるまを担ぎ出したことが起源と言われ、戦後に復活し現在では翌年に成人式を迎える大原中学校の卒業生が実行委員会を組織して行っています。