新年の農作作業開始を告げ、豊作を願う伝統の農耕行事です。

のうはたデーは「農始立」とも呼ばれ、農家がその年に使う縄をなったり、鏡開きを行う伝統行事です。
昔は十一日を正月休み明けとし、農業開始の日にする風習があったことに由来しています。

餅と臼、米を使って作況を予想する独特の占い「うすぶせ」も行われます。
「うすぶせ」とは、敷き詰めたコメの上に丸もちを3個並べたマスにかぶせておいた直径約1メートルの木臼を持ち上げ、もちの裏についた米粒の数から作況を予想するものです。

イベントの最後には添え餅を入れた小豆餅を食べながら団らんします。