長崎県長崎市の式見地区では毎年6月になると「式見地区ペーロン大会」という競漕大会が開催されます。

式見地区の6月の風物詩であるペーロン大会は長崎県一帯で行われる伝統的な大会です。
ペーロンとは別名ドラゴンボートと呼ばれる30人ほどが乗れる細長い競漕船のことで、太鼓や銅鑼を積み込みます。

ペーロン大会では太鼓や銅鑼のリズムに合わせて船を漕ぎタイムや到着順にて順位を決めます。

また、式見地区のペーロン大会ではその他にも初節句の子どものお祝いとしてペーロンに乗せ、小さなオールを制作し名前を記入しプレゼントします。

ペーロン大会への参加は式見町の伝統的な文化に触れられる貴重な機会となっています。