毎年10月22日に秋の大祭(おくんち)が行われます。祭りで奉納される御神幸行列は朝倉市指定無形文化財に指定されています。

御神幸行列の中の羽熊はの振込みは参勤交代を模したもので、参勤交代が定められた寛永12年(1635年)以降だと推測され、祭りに使用していた面に文政9年(1826年)の記述がありそのころにはこの行列も成立されていたとされています。

御神幸行列が参道を下り、寺内橋をゆっくりと優雅に渡るあたりがもっとも見ごろで、その姿は秋空と佐田川の清流、山々の緑によく映えて見物客をくぎづけにします。