秋空の下、春の山公園グラウンドで「八女上陽まつり」が開催されます。一番の目玉な催しは「全日本きんま選手権大会」です。「きんま」は「木馬」と書き上陽町地区山からシイタケの原木などを運ぶために使用していた木製のそりの事を言います。

このきんまに400キロ、女性部門は200キロの俵をそれぞれ乗せて42.195メートルの距離をきんまを引っ張って走り抜けます。その速さやパフォーマンスを競おうという競技です。毎年様々な仮装やダンスをしてきんまレースに参加する人もいます。鍛え上げた体で最速に挑もうとするチームなど毎年多くのチームが参加し、大会を盛り上げます。