桜島小池海岸より対岸の鹿児島市磯海水浴場までの4.2kmを制限時間2時間30分以内で泳ぐ団体遠泳競技大会です。選手4名が7mの円内で泳ぎ完泳した選手が同時に手をつないでゴールテープを切った時間で競い合います。

戦前より錦江湾を舞台に学校・職場対抗の「桜島・錦江湾横断遠泳大会」が盛んに実施されていましたが、その後しばらく途絶えてしまいました。その後地元観光有志によって、昭和62年より復活しまた大会が開催されるようになりました。

船は伴走していますが、休憩中も泳ぎながら水分補給、この時に船に触っては失格になってしまいます。体力と強靭な意志が求められるトライアル競技です。