大祓とは日本人特有の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、その他災厄の原因となるさまざまな罪・過ちを払い清めるのが目的の行事です。

備後護国神社では、6月30日と12月31日に大祓式が執り行われています。6月を夏越の大祓、12月を年越しの大祓とも呼びます。

その年々の節々に行われる大祓は、罪や穢れを払うとともに、それぞれが自らを振り返る意味でも大切なものとなっています。