会津高野山参りは、別名冬木沢参りとも呼ばれ、8月1日から7日のお盆より少し前に、お盆帰りする御先祖様を会津の野辺である冬木沢までお迎えにいく行事です。

この地方のみの風習で、亡くなられた親族の遺品などを「木製五倫塔」という小さな塔に入れ、八葉寺の境内舎利殿に納められているので、そこに迎えに行きます。

もともとこの八葉寺は、醍醐天皇の皇子として生まれながらも僧となった空也上人が創建し、そして亡くなられたお寺です。八葉寺で往生されるまで、冬木沢に打ち捨てられた遺骸を供養し続けたことからこの行事が生まれたとされています。