阿島祭は室町時代から続いていると言われる伝統のお祭りで、「暴れ獅子」の異名を持つ全長18メートルの阿島獅子が勢い良く舞い、小学生で結成される子ども獅子も熱い舞を披露します。

当日は八幡社の祭典と安養寺の法要会を同時に執り行う、神仏混こうの珍しい風趣を残すお祭りです。午前中に八幡社を出発した阿島獅子と屋台は安養寺を目指して町内を練り歩きます。

安養時に到着して奉納を終えた獅子は屋台に体当たりするなど、縦横無尽に暴れまわります。これが暴れ獅子と言われる所以です。