恐山菩提寺は貞観4年、862年建立のお寺です。

恐山の名前は元々、宇曽利山(うそりやま)と呼ばれていましたが、この地方の訛りでおそれやまが、おそれざんに変化したようです。

またアイヌ語でくぼみのことをウショロといわれることも由来の一つです。

秋詣りは大施餓鬼法要が営まれます。さらに大般若の祈祷と続きます。

この祭りでは先祖の供養と家内安全や五穀豊穣を祈願します。

秋詣り期間中は、イタコさんによる口寄せも受け付けてもらえます。

恐山は温泉が湧きだしているので、秋詣りの後、温泉で体を癒す方もいらっしゃいます。