毎年6月、中世の荘園の姿を色濃く残す「田染荘」では恒例の「御田植祭」が行われます。
この御田植祭は、荘園の里推進委員会が主催する交流イベントで、荘園領主の方々や学生の皆さんなど、市内外から多くの方々が参加します。

田植え交流会の前には神事が行われ、荘園の里の発展と五穀豊穣を祈願します。
続いて行われる歓迎式では、張り子の牛が昔ながらの代掻きを再現するアトラクションが行われます。

その後、参加者は歓声を上げながら田んぼへ入り、中世の衣装を身につけた人や家族連れなどが泥だらけになりながら昔ながらの手植えによる田植えを楽しんでいました。