花輪ねぶたは、鹿角市の無形民俗文化財にも指定されている七夕のお祭りで、将棋の駒形をした王将絵灯ろうと大太鼓が町内を練り歩きます。

王将灯ろうは、正面に「王将」、右側面に「七夕祭」、左側面に「天の川」、背面には勇壮な武者絵を描くのが伝統的なスタイルです。

最終日には大太鼓が打ち鳴らされる中、花輪ねぶた最大の見どころである「ねむり流し」と呼ばれる王将灯ろうに火を放って流す行事があり、花火とともにフィナーレを飾ります。