尾張三大奇祭に数えられるきねこさ祭は、毎年旧暦1月17日に厄除け・五穀豊穣・天下太平を祈念して行われます。

お祭は大きく三つの儀式から構成され、12時30分から川祭り、14時から古式行列、15時から本祭り・厄除け行事となります。

川祭りはその年の役者たちが庄内川の中ほどで竹を立て、その折れた方向で吉凶を占います。古式行列は神官・役者・氏子たちが古くから伝わる衣装で参道を練り歩きます。そして本祭は役者が所作を行います。この時役者が持つ祭具に触れると厄除けになると言われています。