湯涌温泉の恒例行事、氷室開き。
これは、かつて江戸時代には氷が貴重とされており、冬の間に蔵に雪を詰めて保存し、氷代わりとなるように行われていたもの。
保存した氷は将軍である徳川家にも献上されていたと言われています。

そんな氷の仕込み作業が、「氷室の仕込み」。
雪の多い石川県でも最も積雪が望める、1月下旬ごろ行われます。

雪を詰める作業は一般参加可能。
販売されている「氷室まんじゅう」や、「めった汁」などのご当地グルメをいただきながら、自分の手で雪詰めに参加してみてはいかがでしょうか。