獅子舞は約1000年前から長井市内約40の神社に伝わる伝統神事です。
長井の黒獅子は黒く、目玉が丸く飛び出ており、眉が目玉の後方に位置しています。漆黒の獅子頭はこの地域特有のもので、その獅子頭に波頭を表した大幕をつけ大人数の舞手が入る獅子は「むかで獅子」と呼ばれ、躍動的で力強い迫力があります。

毎年5月下旬に行われる「ながい黒獅子まつり」では、市内十数社が一同に会し、各地区の個性あふれる獅子が目抜き通りを練り歩きます。