谷中にある日蓮宗の寺院、大円寺で行われる菊をメインにした伝統的な祭です。
江戸時代から明治時代にかけて行われた観光イベント、団子坂の菊人形を再現する目的で昭和59年から続いています。

このような理由から、境内には菊人形(頭と手足はリアルな人形、衣装は菊の花を用いて造られた人形)の展示が行われ、妖しくも美しい人形の数々を見られます。
参道では菊小鉢の販売や縁日屋台も出店し、見るだけでなく買い物も楽しめます。

夜にはちょっとしたパレードや薪舞などのステージパフォーマンスが行われ、昼夜問わず見どころがあります。