王城山(みこしろやま)神社は、かつて日本武尊が東征の折に滞在されたと伝わる場所に建っています。毎年5月5日には春祭りが行われ、五穀豊穣が祈願されます。

また、祭に合わせて境内には神楽殿が設けられ、大正12年からは地元の住民によるお囃子と舞が奉納されています。深い歴史がある神社で披露される神楽は神聖な雰囲気が漂います。

この祭りは、王城山神社が鎮座する地名から、林王城山神社春祭りとも林の神楽とも呼ばれます。