富士山のふもとの富士吉田市、富士山北口登山道の起点にあり、1900年の由緒を持つ北口本宮富士浅間神社(きたぐちほんぐうふじせんげんじんじゃ)は、富士信仰の中心であり、富士山世界文化遺産の一部でもあります。

ここで毎年5月5日に行われる例大祭の「初申祭(はつざるさい)」が行われます。
御祭神が農耕、特に養蚕に対してのご利益が厚いと言われているため、農耕が始まる時期にこの「初申祭」が行われることになったと言い伝えられています。

神事とあわせ、冨士太々神楽の神楽舞奉納では、1年のお祭りの中で最も多くの舞が奉納され、その他氏子青年会や祭典世話人会などの有志による模擬店や餅つき、弓道大会、スタンプラリーなどのイベントも楽しめます。