法性寺の花まつりでは、毎年5月の第2日曜日にお釈迦様の誕生を祝う灌仏会が行われます。

この祭りの主役は、地元の子どもたちです。
祭りの当日は幼児や小学生たちが集まって、仏様が納まる御堂の屋根にツツジやオオデマリなどの旬の花を飾り、花御堂をこしらえます。
花御堂の四隅には藤の花を下げて飾ります。花御堂からは藤の甘い香りが広がります。

その後、子どもたちが石段に花をまいて花道を作り、花御堂を本堂前に置きます。
最後にお釈迦様に甘茶をかけ、祭りは終了です。