108基もの塚に6歳から18歳までの子供たち、若者で火をともす行事です。

毎年、8月15日に行われるこのお祭りは、400年以上の歴史があり、国の指定重要無形民俗文化財にも指定されている伝統ある行事です。

この行事は、準備から当日の実施まで大人の介入がないのが特徴で、6歳から18歳までの子供たちが草刈りから塚築き、点火まですべてを取り仕切ります。

お祭り当日は笛と太鼓の拍子に合わせ、提灯行列が108基の塚のもとに向かい、火を灯していきます。
点火された塚々は荘厳かつ幻想的な趣があり、壮美な風景に目が離せなくなります。