国登録有形文化財である小栗家住宅は、明治時代初期に建造された半田市の豪商の店舗兼邸宅です。そんな小栗家住宅の庭には日本最大にして最古と言われる樹齢150年ほどの白モッコウバラの木があり、こちらは半田市指定天然記念物です。
そんな白モッコウバラの開花を祝って開催されるお祭りが「萬三の白モッコウバラ祭」です。このお祭りでは、白モッコウバラのお花見や、白モッコウバラの幹がハートに見えることからハートに関する様々な催しが行われます。例えば、モッコウバラの花酵母「愛してる」の販売などです。
かつての豪商の愛した白モッコウバラを愛でることで半田市の歴史を感じてみるのはいかがでしょうか。