毎年7月16日に近い日曜日に東粂原鷲宮神社の祭礼で獅子舞が奉納されます。
江戸時代、新田開発により川が氾濫し疫病が蔓延しました。
その原因が当地の神々の怒りを招いたためとされ、獅子舞を奉納したことからこの儀式が始まったそう。
この祭礼では、天狗を先頭にひょっとこが獅子舞を誘導しながら神社の廻りを一周する村回りから始まり、最後に社殿前での獅子舞が奉納されます。
奉納の演目は、約250年前から伝わる獅子舞で「梵天」「花」「弓」など8通りから成る優雅な舞を繰り広げます。