幸手夏祭りは、300年を超える歴史と伝統を持つ幸手の夏祭りです。

この祭りの見どころは、関東三大神輿のひとつに数えられている華麗な神輿です。
神輿が宮出しされることで祭りが始まり、子ども神輿や、町ごとに優美な彫刻が施された7台の山車が引き回されます。

お囃子とともに地域の住民が練り歩き、市内は大変賑わいます。
最終日には、7台の山車が駅前の坂を駆け上がり、力強さを競うコンテストが行われます。

最後は駅前ロータリーに7台の山車が扇型に集まります。
提灯の明かりが輝く中、来年の当番町を引き渡すための手打ち式が行われ、幸手の長い夏祭りは終了です。