2月3日の節分。
全国で「鬼は外、福は内」の掛け声が響き、その年の多幸を祈る行事として知られています。
しかし、ここ興善寺では一風変わった掛け声での豆まきが行われるのです。

「福は内、鬼はご随意に」。
かつてこの地を納めていた「鬼窪氏」へ失礼のないよう、この土地だけは代々このような掛け声での豆まきが浸透しています。

山門の高台からまかれる豆は、「福」を拾うとされており、拾うとよいことが起きると言われているのはここも同じ。
毎年多くの人が参加しています。