東秩父村にある坂本八幡大神社は、山の中腹に鎮座している神社。
建久2年(1191)に畠山重忠が、鶴岡八幡宮の分霊をこの地に勧請したのが始まりとされています。
坂本八幡大神社の秋の例大祭で奉納されるのが、神代里神楽です。村指定無形民俗文化財。

舞方6名・はやし方3名で行われる神楽で、安政年間(1854~1860)から伝えられる歴史のある神楽です。18座(18曲)からなる神楽は、それぞれの座に物語があり、見る人を楽しませてくれます。