那須湯元温泉の奥に鎮座する那須温泉神社(なすゆぜんじんじゃ)は、西暦630年頃に創建された神社。温泉発見を感謝して建てた祠が始まりと言われ、その名前の通りに那須温泉のシンボルのような存在です。
平家物語にも登場する那須与一ゆかりの神社であり、神社近くには玉藻前伝説の「殺生石」もあります。

毎年1月14日には、どんと焼きが行われます。正月飾りなどを集めて燃やし、年神さまを見送る正月の伝統行事。どんと焼きの煙に当たると、その年は健康に過ごせるとされています。