白岡市の「正福院(しょうふくいん)」は新義真言宗の寺院で、嘉祥2年(849年)慈覚大師の草創と伝えられる古刹です。市指定文化財の宝篋印塔(ほうきょういんとう)や多くの文学碑が建立されています。

また、正福院の墓地周辺に広がる正福院貝塚からは、約5000年前に作られたと見られる縄文時代の住居跡2軒も発見されています。

「初詣」は、日本人の最もポピュラーな伝統行事の一つです。年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事で、一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願します。

この一年が良い年になるよう、この歴史ある「正福院」に「初詣」してみませんか。